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674 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/08/24(火) 00 04 32 ID ??? キラ「あるアンケートによると、 三人に一人の女性が寝る時にブラジャーを着けるそうだね」 シン「いきなり何言ってんだこいつ(いきなり何言ってんだこいつ)」 ウッソ「シン兄さん、本音と建前が完全一致してます」 バナージ「ブラジャーを着けないとバストの形が悪くなるとかいうけど」 キラ「ブラジャーは元々おっぱいを支えて補正するのが目的だからね。 それで、だよ」 シン「それで?」 キラ「ラクス達は果たして寝る時にブラを着けているのかどうか……!」 シン「!」 ウッソ「そ、それは……」 バナージ「まさか、キラ……!」 キラ「そう……いい機会だ、周りの女の子達に聞いて回ろうじゃないか」 シン「ス、ステラが寝る時にブラをしてるかどうか聞けってのかよ!?」 ウッソ「シャクティはともかく、シュラク隊のお姉さん達にもですか?」 バナージ「考え直せキラ! 特に俺はヤバい、例えを抜きに殺される!」 キラ「だが、これは僕達、男の夢のためでもあるんだよ。 女の子がTシャツでノーブラ……それは男にとって夢そのもの! 命とおっぱい見たさの勘定をするなんて愚の骨頂さ」 ウッソ「だけど、死んでしまったら夢を叶えることだって……!」 キラ「ここで『あの子は着けてるだろう』『この子はしてなさそう』と あれこれ考えても、それは所詮思春期の妄想にすぎないよ」 シン「なんで思春期の妄想で満足できないんだアンタは!」 バナージ「確かに気にはなるさ! オードリーが寝る時ブラを着けるのか、 それともシャネルの5番だけなのか!」 シン「そしてお前はなんでそこまで飛躍してるんだよ!?」 バナージ「だけど、それを確かめたら戦争だ……文字通り俺達とジオンの!」 キラ「わかった……なら、僕が先に行く」 ウッソ「キラ兄さん!?」 キラ「僕が道を開く。君達は僕の作った道を通ってついてきて」 シン「死ぬ気か!?」 キラ「死なないさ……僕は生き残る! だから!」 ウッソ「兄さん……」 バナージ「キラ……!」 キラ「さあ、見ててくれ! 僕の生きざまを!」 シン「アンタって人は……!」 その後、事もあろうにマリーダさんに聞きに行ったキラは 大方の予想通りボコボコにされてました。 何故か当然のように俺に飛び火したことも、記録するに足る出来事だと思います。 記録者――バナージ・リンクス
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ソロトライアル-機動戦士ガンダムUC 可能性の獣 ミッション開始時 バナージ「みんな勝手だな・・・」 ギラ・ズール登場 バナージ「やりますよ!ここを乗り切ってみせればいいんでしょ!?」 ギラ・ドーガ登場 バナージ「落ち着けよ、バナージ。覚えてないけど、訓練は受けているはずなんだ。あの人から」 マリーダ登場 バナージ「四枚羽!?マリーダさんか! マリーダさん!止めてくれ!そういうつもりは無い!」 マリーダ「お前は姫様を助けるために行動を起こした・・・だからそれに見合った待遇を受けている。もう状況の一部というわけだ」 バナージ「そんなの、一方的過ぎますよ! マリーダさん、貴方たちは直線的すぎるんだ。だからオードリーもいられなくなったんだ。そういう人たちに、箱もオードリーも渡せない」 マリーダ「それはお前の理屈だ。」 バナージ「この分からず屋!」
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202オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/07/12(月) 23 25 34.87ID z8l8dCK80 ヒイロ「フル・フロンタル。町をここまで混乱させた責任、果たしてもらう……!」 リディ「いや、もとはと言えば所かまわず四六時中自爆しまくるお前のせいじゃねえの?」 ヒイロ「フル・フロンタル、強者など何処にもいない!人類全てが弱者なんだ!俺もお前も弱者なんだ!!」 アルレット「あ、なんか名セリフを叫んで誤魔化すターンに入りましたよあの男」 バナージ「ね、姉さんもリディさんも気持ちはわかるけどそのくらいで勘弁してあげて。でないとあいつまた勝手に自爆しちゃうから……」 マイ「ヒイロ! やってしまったものはしょうがない。気分を切り替えていこう!」 ヒイロ「任務了解……!」 羞恥心を押し隠すかのように、ヒイロの駆るウイングガンダムゼロは猛烈な勢いでネオ・ジオングに襲い掛かった。 シナンジュは両手にもったバズーカと肩部大型メガ粒子砲で迎撃するも、ヒイロはそれらを全て回避。 弾幕をかいくぐり、ビームサーベルで斬撃を加える。 フロンタル「ぐうっ!」 ヒイロ「まだ終わってはいない」 さらに懐に飛び込んだウイングガンダムゼロはサーベルとマシンキャノンで連続攻撃を加えた。 それらすべてを、ネオ・ジオングはなす術なく受け続ける。 アルレット「ぶっとび……! 私たちがあんなに苦戦したネオ・ジオングを一方的に……!」 リディ「いくら今のネオ・ジオングがサイコ・シャードを攻撃に使えないとはいえよ」 マイ「それだけじゃない。ヒイロはフル・フロンタルが抱える弱点を完全に把握したうえで戦っている」 リディ「弱点? そんなもんがあるのか?」 マイ「ええ、見てください。ヒイロの動きを」 ヒイロ「…………」 フロンタル「ちい、ちょこまかと!」 リディ「よく見たらあいつ、ネオ・ジオングの背中を常に狙って動いてるのか」 バナージ「ネオ・ジオングの背中……そうか、あいつの狙いはサイコ・シャードそのものか」 マイ「彼が企むアクシズ落としにとってサイコ・シャードは絶対に破壊されてはならないもの。 それゆえに、狙われたなら必ず守らなくてはならない」 アルレット「そこにつけ込む隙が生まれるってワケね」 マイ「その通りです。もっとも、やってのけるにはとてつもない技量が必要なのですが」 リディ「あいつは会敵したこの数分でそれを悟ったってのかよ……」 バナージ「フロンタルがヒイロを警戒してたって理由、わかる気がするよ」 フロンタル「くっ……メガ粒子砲を全てやられるとは」 バチバチと火花をあげ、遂に沈黙したネオ・ジオング。 背中のサイコ・シャードこそ無事であるものの、すでに機体兵装の大部分を破壊されていた。 そんな機体の様子を、ウイングガンダムゼロは少し離れたところから静かに見つめていた。 ヒイロ「投降しろ、フロンタル。そうすればミンチにまではしない」 ツインバスターライフルの照準を合わせたまま、ヒイロは勧告した。 203オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/07/12(月) 23 27 32.61ID z8l8dCK80 フロンタル「まだだ! まだ終われん! ここで私が敗れてしまったら、誰がこの世界を救うというのだ!」 ヒイロ「世界を救う、だと?」 そのいつものフロンタルらしからぬ奇妙な物言いに、ヒイロは眉をしかめた。 フロンタル「そうだ。もうすぐこの世界には破滅が訪れる。全てを無に帰す、力の発動だ。 それを止められるのは私の『IMD計画』しかない!」 アルレット「世界の破滅? 力の発動?」 マイ「いったいどういうことだ。それとアクシズ落としとどういう関係があるんだ?」 リディ「耳を傾けるな! どうせいつもの戯言だ! 構わないからミンチにしちまえ!」 ヒイロ「任務了解」 湧き上がる疑問を押し殺し、バスターライフルのチャージをはじめるヒイロ。 だがそこへバナージが声をあげた。 バナージ「待ってくれ! 一体あなたに何が起こってるっていうんですか! 昨日といい今日といい、そんな言い方、いつものあなたとはまるで違う! これじゃまるで……」 フロンタル「普通の人間のようだ、とでも言いたいのかね?」 バナージ「!?」 フロンタル「バナージ君の言う通りだよ。今の私は『空っぽの器』ではない。 今の私を満たすのは、全て私の中からあふれ出たものだ。大志、といってもいい」 それはバナージたちがいつも聞いていた上辺ばかりの空虚な言葉ではない。血肉の通った言葉だった。 フロンタル「全てのはじまりは一年ほど前か。興味本位で手に入れた『ゼロシステム』を始めて起動したとき、私は見たのだ。 近い将来に、この世界がたどる破滅の運命を。 そして私は決意した。どんな手を使ってでもこの破滅は防がなければならないと」 バナージ「破滅、破滅って……あなたは一体何を見たんですか」 フロンタル「フッ、口でいうより実際君たちも見た方が早かろう。私が見たこの世界の最期を」 そう言いながらフロンタルは手元の『ゼロシステム』のコンソールを手早く操作した。 ヒイロ「!? これは……ネオ・ジオングがゼロのシステムにハッキングを仕掛けている?」 隙を突いて行われたネオ・ジオングによる『ゼロシステム』へのハッキング。 それはウイングガンダムゼロだけでなく、バナージやマイたち周りの機体にまで影響を及ぼした。 バナージ「なんだこれ……頭の中に、映像が入ってくる!?」 マイ「この現象はニュータイプ同士による精神感応? いや違う! 二つの『ゼロシステム』によるオーバーフローが、機体を通じて僕たちにまで未来を見せているのか!?」 二基の『ゼロシステム』によるオーバーフローはネオ・ジオングとウイングガンダムゼロのみならず 周囲にいたアハヴァ・アジール、ビグ・ラング、そしてユニコーンガンダムを飲み込んでいく。 気づけばヒイロたちガンダム兄弟は、人の行き交うにぎやかな街角に立っていた。 204オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/07/12(月) 23 38 39.04ID z8l8dCK80 ヒイロ「どこだ、ここは……」 バナージ「俺たち、学校にいたはずなのに」 アルレット「あれ? なんか見た覚えあると思ったら、ここ中央区の商店街じゃん」 マイ「間違いないんですか、姉さん」 アルレット「うん。だって姉さんあの角のブティックで最近パンタロン買ったし、右隣の美容室で聖子ちゃんカットにしてもらったし……」 バナージ「古っ!」 フロンタル「アルレット君の言う通り、ここは日登町中央区で間違いないよ」 そこへ現れた赤いパイロットスーツ姿の偉丈夫――フル・フロンタルはそう言った。 ヒイロ「フル・フロンタル……!」 とっさにヒイロは腰に差していた拳銃を抜き放ち、フロンタルに向けて発砲した。 しかし、弾丸は全て彼を素通りしていく。 フロンタル「無駄だよ。ここは『ゼロシステム』が見せる仮想世界の中。私たちの肉体は今もMSのコクピットの中にあるのだからね」 アルレット「それで? 私たちをこんなところに呼び出してどういうつもり?」 フロンタル「言っただろう? 私が触れた世界の最期を、君たちにも見てもらうと」 言いながらフロンタルは商店街の時計を見上げた。時刻はちょうど、10時を指すところだった。 フロンタル「そろそろか」 アルレット「そろそろってなにg」 問いかけたアルレットの声をかき消すように、遠くから爆発音が聞こえた。 人々の悲鳴が飛び交う中、ビルの向こうには何機かのMSを見える。 マイ「あれは……アムロ兄さんのガンダムとシャアさんのザクII!?」 アルレット「それにνガンダムやサザビー、百式、ディジェもいるわ」 バナージ「てことはこれ、昨日の映像を見てるのか?」 フロンタル「先ほども言ったろうバナージ君。これは『ゼロシステム』が見せたシミュレーション映像……もっとも起こる可能性が高かった未来の姿だ」 そして始まるオールアムロ対シャア軍団の戦闘。その様子を、フロンタルは感慨深げに眺めていた。 フロンタル「とはいえこの辺りは君たちが経験した過去とほぼ同じ。……少し時間を進めるとしようか」 日登町西区:海岸 バナージ「…………」 ベルリ「バナージ! ちょっと起きなさいよロリコン!!」 ミネバ「イヤだ……そんなのイヤだバナージ!! わたしをのこして死なないでくれ!!」 マクギリス「生命反応は無い。逝ったか、バナージ君……」 ハリソン「紳士として見事な最期だったぞ……」 ヒイロ「これは……!?」 バナージ「これって昨日のMA戦か? だけど、あの真っ二つに破壊されたユニコーンガンダムはどういうことだ!?」 フロンタル「だから言ったろう? これは『ゼロシステム』が予測したもっとも起こる可能性の高い未来だと」 フロンタルが手元のコンソールを操作すると周囲の光景はまた変化した。 205オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/07/12(月) 23 40 43.42ID z8l8dCK80 日登町北区:工業地帯 シャア(一年戦争)「ふ、ふふっ……なりふり構わず私を倒したか。だが、もうわかったはずだ。君のやるべきことは――」 ベルリ「僕のやるべきなのは……アイーダさんの分まで復讐すること――!」 日登町中央区:武道館 アムロ・クワトロ「「クロス・ボンバー!!」」 カミーユ・ジュドー「「ぐわーーーーーーーーーーーーーっっ!!」」 フェリーニ「ジ・オリジンのツープラトンが炸裂、ZZZブラザーズの首が二つまとめて吹っ飛んだーー!!?」 ロザミア「イヤああああお兄ちゃん!!」 アムロ「くっ! いくらフロンタルの目論見を砕くためとはいえ、弟たちをミンチにしなければならないとは……!」 クワトロ「カミーユ、ジュドー……この償いは必ず!」 日登町南区:穀倉地帯 ウッソ「どうしてですかフリット兄さん! なんでシドごと三日月兄さんを……!」 フリット「仕方ないだろう! あのままじゃ全滅だったんだ! 僕だってあんなことやりたくなかった。だけど、多くを活かすためには少しの犠牲を出さなきゃいけないことだって……!」 ウッソ「エゴですよそれは!」 日登町中央区:住宅街 刹那「やめてくれドモン兄さん! ELSはすでに戦意を失っている!」 ELS「(。´・ω・`。)タ、タスケテ……」 ドモン「黙れええええ! 師匠とシュバルツの仇、ELSは全て殲滅するウウウウウウウ!!」 刹那「兄さん、憎しみに囚われて……ならば、俺が止める!」 その後も流れ続けた光景はどれも悲惨なものだった。 敗北、疑心、不和、あらゆる負の感情を巻き起こしながら 日登町、そしてガンダム兄弟たちはボロボロになっていく。 マイ「これが……ゼロシステムが予言した未来だっていうのか」 アルレット「ひどすぎる……」 バナージ「こんなことって……」 フロンタル「絶句するのはまだ早い。ほら、そろそろこの世界の終わりが見えるぞ」 バナージ「え?」 フロンタルが指示した先、そこには四方から襲い来るデビルガンダムの大群と落下するアクシズ、 そして落下を食い止めようとアクシズに張り付くサイコジムの姿があった。 マリーメイア「だめだミネバ、もう、バリアがもたない……!」 プル「あたしたち、ここで終わりなの?」 プルツー「だめだ姉さん、諦めちゃあ……」 アルミリア「お父様、お兄様、マッキー……」 ミネバ「ここまでなのか? なら、わたしたちは何のためにサイコジムに乗って……」 サイコジムは最後の力を振り絞ってアクシズを押し返そうとするも、 圧倒的質量に前に、その巨体はボロボロになっていく。 そして、全ての装甲が剥げ、灰色になったサイコジムの身体から強い光線が発射され―― 206オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/07/12(月) 23 41 30.86ID z8l8dCK80 { 。 ゚ | . . . ...| |. . ....∥. . . . 。 。 . . . .. . . . .∥. . . . . 。 ゚ 。 ゚ 。 ゚ . . . . . . ...∥. . . . 。 ゚ 。 . . . . . . ∥. . . . ゚ 。 。 ゚ 。 ....... . . ..∥. . . . ゚ 。 ゚ ゚ . . . . ....∥. . . . ゚ 。 。 . ...l . . .∥. . . . ゚ 。 ゚ 。 ゚ ..... . ...∥. . . . . ゚ 。 ゚ ゚ , . . . ∥. . . . . . . . . . . . . . . . ゚ l. . ∥ _ _,,,.... 、、、、 --‐‐‐…・・・ | .........i| ′' ' ~. . . - - ─‐─二二三三 、 _,,.. -‐ ''八⌒~  ̄ . . . . . . . ._ _ - - ‐ ‐ ─ニ二二三三三三 、\⌒ヽノ⌒'⌒V )、,、、、、、--‐‐ ‐ '' "~~. . . . . . ,、-~~'´⌒. . . . . ..)\\-‐~¬ ⌒~⌒~´. . . _,ッ~'⌒ヽノ⌒``⌒ ,,-~~ ⌒¨~~^ \\'"⌒´_ _,,.. -‐~''""~¨⌒ ;. , ´. . . . . . . . . . . . . ; ;; _ _ -\\. . . . 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Y⌒ , \ノ ) \\___. . `'7 / \\ . . .).... .) . . .] ; . . 丶 ,、\\ミx ̄ \ { / \\ . . . . ... . ..ノ . . . ; . γγ´ \\`ヽ \{. . . . . . . ,,<>へ\./ 7アア刀刀ア7ァ-ミ . . . ノ . { { \\] ]∧,,< >''~\__/ そ の と き イ デ は 発 動 し た 。 ミネバ達に与えられたサイコジムという名の巨神、それこそイデが与えた最後のチャンスだった。 だが日登町の住民たちはお互いにそれを拒否した結果、イデはその無限力を開放していき、 ガンダム兄弟たちを含めたすべてを因果地平の彼方へと吹き飛ばしてしまったのだ―― 207オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/07/13(火) 00 47 43.55ID dCql2w4e0 マイ「これが、『ゼロシステム』が予言した世界の破滅……!」 アルレット「あのデッカいジムに、そんな力があるっていうの?」 フロンタル「信じがたいかもしれないが、それが事実だ。戦いを間近でみたバナージ君ならわかるのではないかね? あの巨神のもつ無限の力と、それに引き寄せられる人々のエゴを」 バナージ「それは……!」 何か反論しようとした彼は、あのとき感じた力の流れを思い出し、じっと唇を噛み締めた。 フロンタル「私は最初に見たこの予言から何千、何万回とシミュレーションを繰り返したが、 サイコジムが現れた時点で未来は全て確定してしまった。ただ一つの『計画』を実行した時以外はな」 アルレット「ただ一つの計画?」 マイ「それがあなたの『IMD計画』ですか」 フロンタル「そうだよ。人類を一つ上の存在へ進化させる『IMD計画』。それがたった一つの可能性なのだ。 とはいえ計画を実現するための道のりは果てしなく厳しかった。 “それでも”私は諦めるわけにはいかなかった。世界を破滅から救うために」 バナージ「世界を……破滅から救う」 フロンタル「そうだ。私は、私の見た可能性を信じている。だから手を貸してくれないか? それが、あのサイコジムからミネバ様を解放することにも繋がる」 そういってフロンタルはバナージに手を差し伸べた。 バナージは何も答えず、じっと俯いたままその手を見つめて逡巡した。 バナージ「暖かい……今のあなたの言葉には確かに熱がある。ミネバのことを想えば、あなたの手を取るのが正しいのかもしれない」 フロンタル「そうだろう。ならば」 バナージ「だけど」 フロンタル「?」 バナージ「だけど、あなたの言葉はやっぱり綺麗すぎる。目的は素晴らしいけれど、そのために巻き込まれた人たちのことをまるで無視している言葉だ」 フロンタル「大いなる変革のためにはわずかばかりの犠牲は許容される。君も子供でないのなら、少しは割り切りたまえ」 バナージ「割り切れ? それをあなたはアルとシュウトの前で言えるんですか? あなたのその素晴らしい計画のために、思い出の詰まった家を燃やされた二人の前で!」 ヒイロ「そうだバナージ兄さん。大義のために個人の感情が無視される。それは過ちだと俺は知っている」 フロンタルとバナージ、二人の間に割って入ったのはまたしてもヒイロだった。 ヒイロはフロンタルに銃口を向けながら、いつも通りの鋭い目で彼を睨んだ。 フロンタル「その態度……わたしに協力はしないという意思表示かな?」 ヒイロ「そうだ。俺たち兄弟の誰も、おまえの独りよがりの計画に手を貸すつもりはない」 フロンタル「独り善がり、とは手厳しいな」 その言葉を受けて、フロンタルは困ったようにこめかみを抑えた。 208オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/07/13(火) 00 48 24.02ID dCql2w4e0 フロンタル「だが『ゼロシステム』の予言通り巨神は現れた。システムの見せる未来の正しさは、君が一番よく知っているだろう?」 ヒイロ「それがどうした」 バナージ「ヒイロ……」 ヒイロ「今見た未来など、所詮はゼロが見せた機械的な幻に過ぎない。 それを盲目的に信じるお前は、ゼロを使っているようで、その実ゼロに踊らされているだけだ」 フロンタル「…………」 ヒイロ「お前も本当はわかっているはずだ。バナージ兄さん、カミーユ兄さん、三日月兄さん、ジュドーも、みんなまだ生きている。 ベルリ兄さんやドモン兄さんは憎しみに心を囚われたりしていない。フリットは取り返しのつかない過ちを犯したりはしなかった。 ゼロの見せる望まない未来なんていくらでも変えられる」 バナージ「ヒイロの言う通りだ。俺だって世界の破滅なんて避けたい。だけどそのために誰かを犠牲にする、あなたのやり方は認めない……!」 マイ「あなたが見せてくれたこの事象は非常に興味深いものです。ですが、検証もしないうちに鵜呑みにするのは技術者の態度ではありません」 アルレット「要するに、一昨日来やがれってことよこのスットコドッコイ!」 フロンタル「少しは大人になりたまえ。世界の破滅を救う手段は、私の『IMD計画』しかないのだぞ?」 ヒイロ「俺たちは、これまでずっと自分の力で望む未来を勝ち取ってきた。ならば、今度もそうするだけだ」 フロンタル「一時の激情に駆られて、愚かな選択をするか……。ありもしない可能性を信じて」 バナージ「それでも、あなたのように初めから他の可能性を切って捨てるよりはずっとマシだ!」 フロンタル「交渉は、決裂というわけか」 フロンタルは吐き捨てるように言った。すると周囲の景色が歪んでいき、気づけばヒイロたちはもとのコクピットの中に座っていた。 バナージ「ここは……」 ヒイロ「戻ってきたようだな、ゼロの見せた幻の中から」 リディ「どうしたんだバナージ。一瞬ボーっとしてたぞ」 バナージ「え? 一瞬?」 マイ「確かに、先ほどの戦闘から一分も経っていない」 アルレット「軽い浦島太郎気分ねこれは」 ヒイロ「追い詰められて俺たちを懐柔しようとあがいたようだが……徒労に終わったなフロンタル」 再びネオ・ジオングに向けてツインバスターライフルを構えるヒイロ。だが、 フロンタル「徒労? いや、そうでもないさ」 そう言ってフロンタルはヘルメットを脱ぎ捨てた。その顔の、目、鼻、耳、口から帯びたたしい量の血を流しながら。 フロンタル「おかげで、サイコシャードを使う時間は十分作れた」 ヒイロ「!?」 マイ「みんな! 上だ!!」 突如モニターに響くアラーム音、見ると、巨大な何かが、一直線に学校に向かって落ちてくる! 209オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/07/13(火) 00 50 52.32ID dCql2w4e0 バナージ「あれは……アクシズの破片!?」 マイ「なんてことだ……気づかなかった! フロンタルが僕らにゼロシステムで未来を見せたのは、あれを落とすための時間稼ぎだったのか!」 ワームホールの向こうにあるアクシズ。サイコシャードによってそこから切り離された直径数キロの小山のような破片は、 速度を上げてヒイロたちに迫ってくる! マイ「まずい、あんなサイズでも、直撃すれば中央区は確実に壊滅する!」 アルレット「ヒイロ!」 ヒイロ「任務、了解……!!」 アルレットがその名を叫ぶより早く、ヒイロはウイングガンダムゼロを駆り空へと飛んだ。 そして翼を広げたまま空中で制止すると、破片に向けてツインバスターライフルの照準を合わせる。 ヒイロ「ターゲット、確認」 そして発射されるフルパワーのツインバスターライフル。しかし直撃しても、破片は表面が少々溶けただけでビクともしない。 リディ「ああ、クソ! ダメか!」 バナージ「コロニーに比べて密度が高すぎるんだ!」 ヒイロ「ならば、破壊できるまでやるだけだ」 そう言って、ヒイロは慌てることなく、再度ツインバスターライフルのチャージを始める。 フロンタル「確かにその通りだが、私のことを忘れてもらっては困るな」 リディ「! ネオ・ジオングのやつ、地上からウイングガンダムゼロを狙って……!」 バナージ「危ない! 避けろヒイロ!」 だがその言葉が聞こえていないのか、ウイングガンダムゼロは微動だにしなかった。 そして無防備な背中に、ネオ・ジオングのビームが直撃する。 ヒイロ「!!」 フロンタル「動けるはずがないよな、ヒイロ君。破片の破壊には、コンマ二桁まで狂いの無い狙撃が必要となる。 いくら君とて、フラフラと避けながらそんな芸当ができるはずがない。ましてフルパワーのツインバスターライフルならばなおさらに!」 続いて放たれたツインバスターライフルの第二射。だがこれも破片の完全破壊までには至らなかった。 間髪入れず、ヒイロは同じ姿勢を保ったまま、第三射のためにチャージを行う。 フロンタル「背後から狙い撃たれても微動だにしないか。やはり君は完成された兵士だな。 だが、その優しさこそが命取りだ!」 ネオ・ジオングの両腕のアームユニットから放たれたビームは、ウイングガンダムゼロの全身を貫いた。 翼を二枚と左肩、そして右足の膝から先を失い、全身の装甲を穴だらけにしながらも、それでも照準は決してブレることはない。 ヒイロ「エネルギーのチャージを確認。……破壊する」 そして放たれた第三射。その太い光の柱は、今度こそアクシズの破片を完全に消滅させた。 と同時にウイングガンダムゼロは爆発を起こし、黒い煙を上げながら地上に落下していく。 210オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/07/13(火) 00 53 17.00ID dCql2w4e0 アルレット「ヒイロ!」 マイ「ヒイロ!」 バナージ「ヒイロ!」 ヒイロ「まだだ。俺は……死なない!」 フロンタル「!?」 自由落下しながらもバスターライフルを構えるウイングガンダムゼロ。 その銃口は地上のネオ・ジオングに向けられている。が ヒイロ「なんだ……ゼロが急に別の未来を提示しはじめた。これは!」 引き金を引く寸前、ヒイロは何かに気づいた。 そして銃身を傾けると、そのままビームを、ネオ・ジオングとはまるで見当違いの場所にある、校庭の残骸へと向けて発射した。 ヒイロ「これで……いい」 安心したように呟くとヒイロは目を瞑った。 そしてそのまま、ウイングガンダムゼロは学校近くの貯水池へ落下していった。 バナージ「ヒイロ!!」 落下の衝撃で激しく立ち上る水柱。バナージは兄弟の安否を案じて彼の名を叫んだ。だが フロンタル「人のことを心配する余裕があるのか?」 バナージ「!?」 いつの間にか接近してきたネオ・ジオングが、その剛腕をユニコーンガンダムに向かって振り下ろす! バナージ「がっ! ハアッ……アッ!」 リディ「バナージ!!」 フロンタル「次は君だリディ巡査部長」 リディ「!!」 続けてネオ・ジオングは、バンシィに向けて水平にチョップを繰り出す。 無防備な横っ腹に強烈な打撃を受け、バンシィは石切りのようにバウンドしながら瓦礫へとすっ飛んでいった。 アルレット「バナージ! ヒイロ!」 マイ「まずい……まずいですよ姉さん! ユニコーンガンダムがやられたせいでサイコフィールドが消えて…… 上空のワームホールが開いたまま固着します!!」 フロンタル「これで……私の計画を邪魔する者は全て消え去った」 ユニコーンガンダムがやられ、最大限まで広がった日登町上空のワームホール。 その奥に迫るアクシズの姿を見て、フロンタルは満足そうに眼を閉じた。 211オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/07/13(火) 00 54 09.49ID dCql2w4e0 同時刻 学校:西防衛線 グラハム『ガンダム兄弟! 聞こえるかガンダム兄弟! 誰か……応答せよ!!』 戦場に響き渡るのは、ガンダム兄弟をよぶグラハム警視正の声。 しかし今、その呼びかけに答えるものは誰もいない。 カミーユ「……………」 ベルリ「…………」 刹那「…………」 シン「…………」 ジュドー「……………」 フリット「……………」 ウッソ「…………」 そこには、10万機を超えるデビルトミノ軍団の前に敗北した、ガンダム兄弟たちの姿があるだけだった。 日登町中央区:学校の校庭および学校:西防衛線の戦闘結果 ウイングガンダムゼロ……大破 ユニコーンガンダム……大破 バンシィ……大破 アハヴァ・アジール……中破 ビグ・ラング……大破 ハロ長官……重傷 Zザク……大破 G-セルフ……大破 ガンダムエクシアリペア……大破 インパルスガンダム……大破 ZZガンダム……大破 ガンダムAGE-1……大破 V2ガンダム……大破 ネオ・ジオング……中破 デビルトミノ軍団の残りの数……およそ99万機超 アクシズ……無傷で健在 時刻はAM07:50 アクシズ落下まで、あと11分。 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
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253 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/10/04(土) 08 07 51.73 ID B6H+S2waO しかも屋根裏がまた騒がしくなってるし 254 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/10/04(土) 09 54 44.54 ID KvE7yRK70 シン「もう屋根裏が騒がしいのには慣れたよ…」 カミーユ「むしろ静かな時ってあったのか?」 シーブック「おそらく無い」 ウッソ「一番多かった時期って、AGE組三人+バナージ兄さんがいた時なのかな」 ロラン「正直どこまで増えるか怖いです(家計的な意味で)」 255 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/10/04(土) 10 13 45.80 ID eAXuERfoO 254 >シン「もう屋根裏が騒がしいのには慣れたよ…」 キラ「あぁ言っているけどそもそも屋根裏第1号ってシンじゃん」 セレーネ「私とマイは屋根裏住んだこと無いのよねぇ~」 マイ「なんかすんなりと兄弟入りしましたらからね」 257 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/10/04(土) 16 25 01.99 ID VOGJ03Lg0 253 ロラン「あれ?どうしたんですかマークさん。手に瞬間接着剤なんか握り締めて」 マーク「クンタラか……もし彼を屋根裏部屋に閉じ込めれば、クンタラはなかったことになるんだろうか?」 キャプテン「なかったことにはできない」 マーク「それは……そうだけど。結局リバ博士の、シンシアの研究は間に合わなかった!そんな未来を認めるのは辛い」 キャプテン「それでも、なかったことにはできない。クンタラという人種も、ネオトピアの地下に眠るロボットたちも、だ」 アセム「確かに辛い未来に進むのかもしれない。だけど、リバ博士が、マークさんの戦いが色あせて消えたりはしない。そうでしょう?」 マーク「ああ……そうだな。このやり方はフェアじゃない。それに屋根裏部屋に閉じ込めるのはかわいそうだ」 ロラン「ご飯にしましょうか。マークさんもご一緒にどうです?」 ジュドー「聞いたか兄貴!!過去は決して無くならないんだよ!!」 カミーユ「だが上書きはできる!!」 バナージ「そうだ。そもそもアセム兄さんの台詞は上書きされてバージョンの台詞だからね!!」 ジュドー「しつこいんだよアンタ達は!!」 バナージ「一番新しい上書きで、カミーユ兄さんは壊れろっ!!」 カミーユ「それが兄にいうことかよ!死んでしまえ!!」 ロラン「兄弟喧嘩をする人は誰でも月の繭に閉じ込めますよ!!」
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467 通常の名無しさんの3倍2017/01/22(日) 10 42 03.78 ID f9H2eQ760 ミネバ「こんにちわー」 ロラン「あらミネバちゃんいらっしゃい。遊びにきたのかな?」 ミネバ「うむ」 ロラン「今バナージは出かけてますけどもうすぐ帰ってくるでしょうから部屋で待っててください。あとでおやつでも持っていきますよ」 ミネバ「はーい」 バナージとベルリの部屋 ガラッ ミネバ「おじゃまするぞ」 ベルリ「うわっ、突然誰よ!?」 ミネバ「ほうほう、ここがバナージの部屋か。おもったよりはきれいにしているな」 ベルリ「きみは…えーと、ミネバちゃん?」 ミネバ「うむ。ミネバ・ザビである。おまえはベルリ・ゼナムだな? バナージから話はきいているぞ」 ベルリ「はあ…ど、どうも」 ミネバ「…………」キョロキョロ ベルリ「(き、気まずい…ほぼ初対面の小学生と一緒にいても話すことなんてないぞ! なにか、なにか話題は…)えーと、ミネバちゃん?」 ミネバ「なんだ?」 ベルリ「きみとバナージって、そのお友達なんだよね?」 ミネバ「なにをいう、すでにわたしたちはともだちなんてものをちょうえつしているぞ。いわゆるだんじょのカンケイというやつだ」フフン ベルリ「そうなんだ…ちなみに失礼だけど、キミ歳は?」 ミネバ「もうすぐ9歳になるぞ」 ベルリ「そ、ソウナンダ…ハハ(9歳って…バナージあいつ、やっぱり真性だったんだな…)」 ???「バナージーベルリーいるー?」 ミネバ「お、だれかきたようだぞ?」 ベルリ「あの声は姉さんだな。はーい、開いてるよ」 ガチャ セレーネ(下着姿)「工作してたら汚しちゃってさー着替えは全部洗濯中みたいだし、悪いんだけど大き目のシャツかなんかない?」 ベルリ「姉さん、ちょっと今お客さん来てるんでその恰好は…!」 ミネバ「おお?」 セレーネ(下着姿)「あらお客さん? カワイイじゃない。アンタの彼女? ちょっと挨拶させなさいよ。どーもどーもわたくしこいつの姉でセレーネ・マクグリフと…」 ベルリ「挨拶なんていいからさっさと出ていきなさいよ!シャツなら貸してあげるから!」グイグイ セレーネ(下着姿)「なによケチねー挨拶もできないようじゃロクな大人にならないわよ」 ベルリ「姉さんの存在自体が教育に悪いでしょ!」 バタン! 468 通常の名無しさんの3倍2017/01/22(日) 10 42 46.93 ID f9H2eQ760 ベルリ「ハアハア、ご、ごめんね騒がしくて」 ミネバ「いまのは…」 ベルリ「恥ずかしながらウチの姉です…」 ミネバ「お姉さん…! バナージにきいている。そうか、あれがうわさの…」 ベルリ「いや…ほんとにごめん、あんな見苦しいものを見せて」 ミネバ「わたしはべつにかまわないぞ。しかしおまえも大変だな、あんなものをにちじょう的にみせられて。二人はいわゆるきんだんのかんけいというやつなのだろう?」 ベルリ「は?」 ミネバ「わたしとバナージはいずれ時が解決してくれるが、姉弟はえいえんに姉弟だからな。だけど愛しあう二人ならばそんなものも乗りこえられると…」 ベルリ「ごめん、ちょっと言ってる意味がわからないんだけど。え、誰と誰が愛し合ってるって?」 ミネバ「ん? だってベルリはあの姉にホれているのだろう? バナージが『ベルリは実姉萌えだから』といっていたぞ」 ベルリ「( ゚д゚)」 バナージ「ごめんオードリー! 待たせちゃって…うん? どうしたベルリ」 ベルリ「( ゚д゚ )」 ベルリ「なに小学生に紛らわしいこと吹き込んでるんだこのロリコオオン!!」 バナージ「ロリコンじゃない! それにお前が姉萌えなのは事実だろ!」 ベルリ「だからってだれがあんな干物に恋心なんて抱くか!」 フリット「珍しい、ユニコーンとG-セルフが戦ってる」 ミネバ「わたしがわるいのか? ふたりがケンカをはじめたのは」 ジュドー「いやいや兄弟ゲンカなんてよくあることだし、ミネバのせいじゃないから気にするなよ」 ガロード「ちなみにバナ兄が勝つに500円」 ジュドー「じゃ、俺はベル兄が勝つに500円+明日の昼飯」
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164オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/05/23(日) 23 55 00.95ID +Qaq6qkb0 AM 07:33 日登町中央区:学校の校庭 ヨナたちが感じ取ったアクシズの異変は、地上のマイたちも既に察していた。 アクシズが日登町に落ちるまで、あと30分足らず。 その事実に、誰もが同様を隠せない。 リディ「どういうことだ! アクシズが落ちるまでまだ時間があるんじゃないのかよ!?」 アルレット「そのはずだったんだけどね。どうやらもう余裕のよっちゃんとはいかないみたい」 マイ「仕方ないバナージ。リディさんと二人ですぐにワームホールを閉じてくれ!」 バナージ「ワームホールを……? アムロ兄さんたちを待たなくていいんですか?」 アルレット「そっちは大丈夫。さっきラー・カイラムから無事に二人を保護したって連絡が来たわ」 マイ「これでワームホールを通らなくても、兄さんたちは戻ってこれる。だからすぐに!」 バナージ「わかりました。……やりましょう、リディさん!」 リディ「了解だ、バナージ!」 マイの指示を受け、ユニコーンとバンシィ、二機のフルサイコフレーム機はふわりと宙に浮かび上がった。 そして両手を掲げ、上空に開いたワームホールを閉じようと試みる。 アルレット「いいわよ……形成されたサイコフィールドがワームホールに干渉を始めた」 マイ「順調にワームホールが収縮していっている。このまま……」 だが、うまくいったのはそこまでだった。 一度閉じかけたワームホールは再び拡大し、 それどころかアクシズ自体の落下速度も上がっていく。 リディ「なっ……! どういうことだ! どうして逆にアクシズが早くなるるんだ!?」 バナージ「誰かが、俺たちを上回る力でアクシズに干渉しているんだ!」 リディ「誰かって、どこの誰だよ!」 バナージ「決まってるじゃないですか! そんなことができるのは一人しかいないですよ!」 リディ「フル・フロンタル……あの全裸野郎か!」 アルレット「まあそうでしょうね。フルサイコフレームのユニコーンガンダム二機を上回るサイコフィールドを張れるのは、 この町でもアイツのネオジオングくらいでしょうから」 マイ「だけどそれでもおかしい……いくらネオジオングとはいえ、これほど強力に干渉するにはよほど近くにいないと……」 そこでマイはハッとして顔をあげた。 アルレット「どうしたのマイ? 何かひどくびっくりした顔してるけど」 マイ「ええ。アルレット姉さん、ちょっと一緒に来てくれませんか。もしかするとフロンタルは今……」 165オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/05/23(日) 23 56 08.45ID +Qaq6qkb0 AM 07:35 日登町中央区:学校の地下 バナージたちを校庭に残し、マイとアルレットは学校の地下に来ていた。 アルレット「知らなかったわ。学校にこんな地下室があったのね」 マイ「正確には地下室ではないそうです。この学校、実は戦艦を改造して作ったって知ってますか? アルレット「あー……なんか聞いたことあるわ。確か『光の翼』事件で変形して主砲をブッ放したって」 マイ「そうです。そしてここはその変形に備えて掘りぬかれた空間……なので学校の地図にも載っていないんですよ」 アルレット「へ~そうなんだ。しかしよく知ってたわねアンタも」 マイ「僕も仕事でたまたま知っただけで、学校関係者でも知らない人は多いでしょうね。 でも、だからこそ、そこにフロンタルが目をつけていたとしたら……」 やがて、地下空間を進む二人の前に現れたのは異様な空間だった。 壁一面を埋め尽くすように据付けられた大量のモニターが並ぶ広大な空間。 そこでは日登町のあらゆる場所の映像が今もリアルタイムで流されている。 そして、そのモニタールームの背後、百メートルを超す巨大な縦穴に佇んでいたのは…… アルレット「ネオ・ジオング……!」 フロンタル「やあ、よく来たなアルレット・アルマージュ、それにオリヴァー・マイくん」 アルレット「フル・フロンタル!」 マイ「その余裕、僕たちが来るのがわかっていたのですか?」 フロンタル「もちろん。聡明な君たちならばいい加減気づくだろうと思っていたよ」 フル・フロンタルはシナンジュの肩に立ち、余裕のある笑みを見せた。 マイ「ええ、もっと早く気づくべきでした。デビルガンダムに奪われた今の日登町で、どこにいるのが一番安全なのかを」 対照的にマイは、悔やむような顔で唇を噛み締める。 マイ「あなたは、事件が始まってから、ずっとこの学校の地下空間にいたんですね?」 フロンタル「そうだ。セレーネくんを迎えに行くときなど、何度かシナンジュで抜け出しはしたけれどもね」 マイ「僕らは昨日から、ずっと町の人たちが集まるこの学校を守ってきました。 でも裏を返せば、それはあなたにとっても非常に都合がよかったんですね」 フロンタル「その通りだよ。なんせデビルガンダムもMAもシドもELSも、全員話が通じる相手ではない。 だから彼らが暴れている間、誰かに守ってもらいたかったのだ。このネオ・ジオングを」 アルレット「で、その間にアンタはまんまと上空にワームホールを開けて、アクシズ落としを狙ってたってワケ?」 フロンタル「ワームホールを開けるのにはサイコシャードが必要だが、その間はネオ・ジオングも動けない。 だが、隠れ忍ぶ時間も終わりだ。ワームホールはもう充分開き切ったからな」 そう言ってフル・フロンタルはシナンジュのコクピットに滑り込んだ。 するとシナンジュのメインカメラが輝き、巨大なMAが起動する。 ネオ・ジオングは、周囲の壁を破壊しながらゆっくりと上に向かって上昇を始めた。 フロンタル「あとは唯一ワームホールを閉じられるユニコーンガンダムさえ破壊すれば、この町に私の計画を止められる者はいなくなる」 アルレット「アイツ……! バナージたちを襲うつもり!?」 マイ「カミーユ! ベルリ! 聞こえるか? すぐにこっちに戻ってきてくれ! ネオ・ジオングが現れた、一刻も早く……!」 フロンタル「おっと、それはやめた方がいいなマイ君」 手持ちの通信機に向かって叫ぶマイに、フロンタルは穏やかに忠告した。 フロンタル「きっと彼らも、今はそれどころではないだろうからな?」 166オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/05/23(日) 23 57 09.65ID +Qaq6qkb0 同時刻 日登町中央区:西防衛線 カミーユ「くそっ……! なんだコイツらは!?」 フリット「ようやくデビルサイコジムを倒したっていうのに……!」 悲嘆の声を上げるカミーユたちガンダム兄弟。 残骸と化した100機のデビルサイコジムを踏み越えて現れたのは、 地平線を埋め尽くす、大小さまざまのマシンたち。 刹那「いったいなんだ。どう見てもMSではない機体も混じっているぞ」 ウッソ「僕知ってます! あれ、他の町で使われてるメカブーストやウォーカーマシン、オーラバトラーですよ」 ベルリ「メガノイドやヘビーメタル、アンチボディにオーバーマンもいるね。みんなDG細胞に侵されてるけど」 フリット「しかも全員富○アニメの敵キャラばっかり。さしずめ、デビルトミノ軍団ってとこかな」 カミーユ「そんな呑気なこと言ってる場合か! あいつら、こっちに来るぞ!」 ジュドー「ていうかデビルガンダムはシロー兄たちが倒したはずだろ。なのにどうしてこんな奴らが出てくるんだよ!?」 同時刻 日登町西区:マザーバンガード セレーネ「これはきっと、フル・フロンタルが保険をかけてたのね」 ベラ「保険?」 セレーネ「ええ。もしもデビルガンダムがやられた場合、自動的にあいつらが産み出されるようプログラムを組んでたのよ」 同時刻、アセムらと合流したシローたち一行もまた、突然現れたデビルトミノ軍団との戦闘に入っていた。 他の兄弟たちがいる中央区の学校まではあと少し。 しかし、その間には大量の敵部隊が壁のように立ちはだかっている。 ベラ「で、でもそれにしては数が多すぎます! 明らかに今まで戦ったデスアーミー軍団を上回る数、一体どうやって産み出したの?」 コウ「ああ! チクショウ、そういうことだったのか!」 デビル青騎士、デビルアシュラテンプルと戦いながら、コウが悪態をつく。 ガロード「なにか気づいたの? コウ兄」 コウ「思い出したんだよ。俺たちがゾルタンを倒したあと、爆発寸前だったヘリウム3をガンダムヘッドが喰いつくしただろ!?」 アセム「あ、ああ。確かに。あのときはやばかった」 コウ「てっきりあのヘリウム3は、デビルガンダム本体を強化するために使われるんだと思っていた。 だけど違う、あれは、こいつらを産み出すためのエネルギーだったんだ!」 セレーネ「確かに、それなら筋は通るわね」 シロー「待ってくれ! 確かネオジオン社に備蓄されたヘリウム3は、この町10年分以上の電力を賄えるほどの量だったはずだ。 それがすべて使われたとすれば……いったいあいつらは何体いるんだ!?」 167オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/05/23(日) 23 58 30.03ID +Qaq6qkb0 AM 07:36 日登町中央区:学校の視聴覚室 リリ「新たに現れた敵の数は……およそ100万機……!!」 ハロ長官「それが、人工衛星から分析したデビルトミノ軍団の数か!」 ギャバン「なんてことだ! 敵の数が多すぎて……レーダーがほとんど意味をなさない!」 リリ「各戦線、今はまだ必死にデビルトミノ軍団を抑えています。ですが絶対数が違い過ぎます。このままではいずれ……」 ギャバン「加えて、上からはアクシズが速度を増して迫っている。もはや手はないのか?」 ハロ長官「ダメだ諸君、我々が弱気になってどうする!? ここにはこの町の全住民がいるんだぞ! それに今もS.D.G.のみなが……」 その時、突然襲ってきた激しい揺れと共に、視聴覚室の壁が崩れる! リリ「きゃ……」 ギャバン「危ない!」 ハロ長官「くっ、無事か諸君!」 リリ「わたくしは大丈夫です。ですが、わたくしをかばってギャバン隊長がミンチに……!」 ハロ長官「ギャバン隊長……!」 ハロ長官はミンチになったギャバンから目をそらすように、崩れた壁を見た。 その砕かれた穴からは、ネオ・ジオングが校舎を破壊しながら上昇する姿が見えた。 ハロ長官「あれはネオ・ジオング! フル・フロンタルか!!」 リリ「まさか、ずっとこの校舎の下に!?」 マリュー「みなさん慌てないで! すぐにシェルターへ避難を……!」 ナトーラ「だ、だめです! 既にシェルターの大部分はネオ・ジオングに壊されちゃってます!」 ルペ「情けない声を出すんじゃない! 作業用のMSでもなんでも出して壁にするんだよ!」 パトリック「れえのぉぉああああぁぁぁぁぁああああああ! 君だけでもシェルターに避難するんだああぁぁぁぁあああああ!」 レノア「ダメよぱぁぁぁとりっっっっくぅぅぅぅぅぅぅうううううう! あなたをおいていけないわあああぁぁぁああぁああ!」 キース「こんなところでまで馬鹿ップルしてんじゃないよ! 後ろがつかえてんだろ!」 突然のMAの出現に混乱する人々。 だが彼らの存在などまるで気に留めることなく、 ネオ・ジオングは悠々と学校上空へ浮上した。 その様子を、ハロ長官は表情の読めないハロマスクからじっと見つめていた。 ハロ長官「……リリくん、これより私の持つ権限を、全て君に譲り渡す」 リリ「え?」 ハロ長官「そのうえで、今も各戦線で戦っているみなに伝えてほしい。アクシズ落下阻止まで、各員、なんとか奮戦してほしいと」 リリ「長官、一体何を……」 ハロ長官「フル・フロンタルは私が倒す! この、命に代えても!!」 そう言ってハロ長官は立ち上がり、帽子を脱ぎ捨てた。 168オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/05/23(日) 23 59 14.92ID +Qaq6qkb0 AM 07:37 日登町中央区:学校の校庭 バナージ「ああっ……学校が……!」 リディ「ちくしょう、フロンタルめ!」 ワームホール制御に必死のバナージとリディ。 その目に飛び込んできたのは、学校を真っ二つに引き裂きながら上昇する、赤く巨大なネオ・ジオングの姿だった。 突然の惨事にパニックになる学校。だが、聞こえてくる悲鳴にも、今のバナージたちにはどうすることもできない。 フロンタル「やあ、頑張っているようだねバナージくん、リディくん」 リディ「フル・フロンタル!」 バナージ「地下にはマイ兄さんとアルレット姉さんが向かったはず。二人はどうしたんですか!?」 フロンタル「さあ? ネオ・ジオングを起動するとき瓦礫に巻き込まれたようだが。その後は知らないな」 リディ「貴様!」 その物言いに激昂して飛び出そうとしたリディを、バナージは慌てて制止した。 バナージ「ダメですリディさん! これがあの人のやり方なんだ! こうやって俺たちを怒らせて戦わせようとしている。それじゃダメなんです!」 リディ「ぐっ……!」 バナージの言うことはもっともだった。 今、上空に開いたワームホールおよびアクシズは、ユニコーンガンダム二機の力でなんとか抑え込んでいる。 もしも挑発にのって戦闘を仕掛ければ、アクシズは数分後には地上に落下してくるだろう。 フロンタル「おやおや、成長したなバナージくん。昔の君ならすぐに飛び掛かってきただろうに」 フロンタルはそう言って意外そうに肩をすくめた。 フロンタル「まあいい。撃ってこないなら、こちらから仕掛けるまでだ」 フロンタルはネオ・ジオングの武装ユニットを起動した。両腕に装備された計10門のビーム砲が二人を狙う。 トロワは他の戦線へ応援に行った、頼りのマイとアルレットは地下に生き埋め。 学校の教職員たちですら人々の避難誘導に忙殺されている。 今、二人を守ってくれる存在はだれもいないのだ。 リディ「マズいぞバナージ! このままじゃ……!」 バナージ「くっ!」 フロンタル「お別れだ、バナージくん。ミンチのまま日登町にアクシズが落ちてくる様を見届けるといい」 そして発射されるビーム砲。数秒後に襲ってくる衝撃を想像し、バナージは思わず目を閉じた。 がその瞬間、ネオ・ジオングとユニコーンガンダムの間に何者かが飛び込んできた!! 169オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/05/24(月) 00 00 09.17ID xBhH0reB0 ハロ長官「フンッッッッ!!!」 フロンタル「なに?」 バナージ「ハ、ハロ長官!?」 バナージが驚くのも無理はない。咄嗟に割って入ってきた人影の正体はハロ長官その人だった。 その上彼は、頭のハロマスクで、放たれた全てのビームを弾いて見せたのだ! フロンタル「これは驚いた。まさかここであなたが助っ人とは」 リディ「ちょ、長官! どうしてここに!?」 ハロ長官「無論! 君たちを助けるためだ!」 フロンタル「助ける? まさか生身で、このネオ・ジオングとやり合うつもりかね?」 ハロ長官「貴様など、生身で充分だ!」 啖呵を切るとハロ長官はジャケットを脱ぎ捨てた。 そして、ネクタイを緩め、突然シャドーボクシングを始める。 飛び散る汗は、徐々にオーラとなってハロ長官の身体を包み込んでいく。 バナージ「ハッ! ま、まさかあの技は!」 リディ「知っているのかバナージ?」 バナージ「以前ドモン兄さんに聞いたことがある。 今川町に住む一部の長官やダイナミックなロボットだけが使える、禁断の技があると!」 ハロ長官「そう! これこそ地上最大の爆発力を誇る技、その名もビッグバンパンチ!!」 高らかに宣言したハロ長官。そのハロマスクの隙間からは、ニトログリセリンのような液体が激しく迸る! リディ「地上最大の爆発力って、まさかハロ長官がそんな技使えるなんて……」 バナージ「でも待ってください! その技は、確か命と引き換えに放つモノのはず!」 フロンタル「命と引き換えにだと? あなたは私と刺し違えるつもりか?」 その疑問にハロ長官は答えなかった。ただ独り言のように漏れたのは、ずっと隠していた後悔の言葉だった。 ハロ長官「事件が始まって以来、ガンダム兄弟、警察の諸君、この町の住民皆が必死に戦ってきた」 ハロ長官「だが私は、長官として誰も救えなかった。友として、何もしてやれなかった!」 ハロ長官「そんな自分に、腹が立つぅぅぅうううううう!!!」 そしてオーラは足の先から炎となって噴きあがり、 ハロ長官はロケットのようにネオ・ジオングに向かって飛翔する! フロンタル「面白い。このネオ・ジオングとそのビッグバンパンチ、どちらが上か確かめてみるか」 ハロ長官「もうこれ以上の犠牲は沢山だ!!」 次の瞬間、ネオ・ジオングのサイコフィールドとハロ長官のマスクが激しくぶつかり合う! 衝撃が学校に残った窓ガラスを次々と割り、校庭のヨルムンガンドは見る間にスクラップと化していく。 170オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/05/24(月) 00 02 00.47ID xBhH0reB0 バナージ「ハ、ハロ長官!」 ハロ長官「うおおおおおおおオオオオオオオオ!!」 フロンタル「くうっ……!」 徐々に弱まっていくサイコフィールド。一方ハロ長官のマスクにもまた、少しずつヒビが入っていく。 果たしてこの対決、どちらが砕け散って終わるのか。それは見ているバナージにもわからなかった。 だがここで、またしても予想外の闖入者が割って入った! 東方不敗「そこまでだああああ!」 ハロ長官「なにっ!?」 バナージ「ド、ドモン兄さん!?」 その闖入者の正体は言わずと知れた東方不敗とドモン・カッシュの子弟コンビ。 彼らはハロ長官の身体を抱え上げると、 ネオ・ジオングから無理やり引き離してビッグバンパンチの発動を防いだ。 ハロ長官「どうして邪魔をするのですかマスターアジア! もう少しでネオ・ジオングを倒せたものを!」 東方不敗「フン! その砕けかかった仮面でよく言うわ! ワシらが止めねばおぬし、確実に死んでおったぞ」 ハロ長官「それでもやらねばならなかったのです! ガンダム兄弟もだれも戦えるものがいない今、フロンタルを止められるのは私しか……」 東方不敗「馬鹿めが! おぬしがいなくなったら、一体だれがこの事件の後始末をするというのだ?」 ドモン「そうです。それに、フロンタルを止められる者なら、まだ残っています」 ハロ長官「なに?」 その時、地面が揺れ、半壊した校舎の裏からMAが二体、その巨体を現した。 アルレット「そうよ~ガンダム兄弟はまだ私たちが残ってるんだから」 マイ「待たせてすまない、バナージ!」 バナージ「アルレット姉さん! マイ兄さん! 無事だったんですね!」 アルレット「あったり前田のクラッカーよ! 姉さんがこんなアッサリやられるわけないでしょ」 バナージ「あ、この言語センスの古さ、間違いなく姉さんだ」 フロンタル「ふ、まさか生き埋めから出てくるとはな」 アルレット「その節はよくもやってくれたわねフロンタル! わたしMK5だから! マジで切れる五秒前だから!!」 マイ「フル・フロンタル。あなたの野望は、僕たちが止めてみせる!」 アルレット・アルマージュ【アハヴァ・アジール】&オリヴァー・マイ【ビグ・ラング】 VS フル・フロンタル【ネオ・ジオング】開戦。 時刻はAM07:41 アクシズ落下まで、あと20分――! link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
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750 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/06/22(日) 10 33 26.98 ID ??? そういえば、ガンプラビルダー達はイマジネーションに溢れてるから 烈車が見えてそうな・・・ コウ「最近変な赤い列車を見るんだよ・・・」 刹那「コウ兄さんもか?俺もなんだ」 マオ「奇遇ですね、ワイもなんです」 ニルス「実は僕も・・・」 751 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/06/22(日) 11 02 21.54 ID ??? フロンタル「赤い列車といえばラピートユニコーンverがあったな」 アンジェロ「確かまだ運行していましたね」 752 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/06/22(日) 11 09 15.61 ID ??? そういえばバナージに似た声の怪人が赤い列車に倒されてたような。。。。 スレ違いだとおもうけど。 753 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/06/22(日) 11 54 05.17 ID ??? シロー「電車と言うからには定刻通りにただいま到着するんだろうな?」 セイ「それはなんか違う気が…」 754 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/06/22(日) 12 21 34.74 ID ??? 753 シン「っていうか電車型のタイムマシンじゃないのか?」 キラ「シンがボケに回るのって珍しいよね」 750 フェリーニ「赤い列車か、そういえば俺も見た事あるぜ」 チナ「赤以外にも青や黄色、緑やピンクの列車も見ました。カラフルで可愛いですよね」 ラルさん「ふむ、ガンプラビルダーにしか見えない列車か・・・」 アイラ「ちょっとミステリアスですよね」 755 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/06/22(日) 18 15 26.08 ID ??? チョマー「……電車?なぜ俺にだけ見えない!おのれフェリーニィィッ!」